ベネチア 水上タクシーの話

昨晩の話。
ようやくベネチアの空港に着いた時にはかなり霧が濃く、10m先が見えんかったよ。

空港内にある水上タクシーカウンターで水上タクシーを手配してもらった時、
カウンターのお兄ちゃんが
「霧がすごくてもしかしたらバスでローマ広場まで出てもらうかも」
って言われたけど、水上タクシーがどうにか空港そばにある水上タクシー乗り場まで来れたみたいで、ヨカッタ。

でも良く考えたら、「霧がすごいから~」の説明は、もちろん英語。
地図で一生懸命説明してくれたけど、なんとなくしか分からんでかなりあいまいな反応をしてたので、
「こいつら話が通じんな」とあきれられていたと思う。
そして、水上タクシーの運転手に
「アホなお客がいて話が通じてないから、がんばって空港まできてよ」って言ってくれたのかもしれない。

そのカウンターのお兄ちゃん、一緒に水上タクシー乗り場まで連れてきてくれたと思ったら、
一緒に乗車して、満面の笑みで手を振って自分の家付近のエリアで降りて帰っていっていきました。
ちゃっかりしている。
でも、良い人だった。ヨカッタ。

料金も、ボラれずに、夜料金+荷物2つ(スーツケース)の料金込みで105ユーロで済んでたし。(空港で先払い。カードOK)
ヨカッタ。
120ユーロとか150ユーロとか、ってふっかけられることがあるんだって。
イタリア人の温かさに触れたひとときでした。


外にある水上タクシーの受付。23時過ぎだとさすがに閉まっている。

深い霧のなか、水上タクシーが登場。

写真は暗い&霧が濃くて全然撮れません。
水上タクシーって、クルーザーのような船で、室内がついてるよ。
乗船や降船するときに、運転手が手を差し伸べてくれるさりげない優しさに胸キュンです。
日本の男子もぜひ見習ってほしいです。

水上タクシー、ホテルに横付けしてくれる。
水路側に入り口がついてるなんて、さすが水の都。感激!

夜遅かったし、荷物もあったし、楽チン。
安くはないけど疲れてる中、公共交通機関で移動して道迷ったりしてケンカになるよりずーっと良い。
オススメです。

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