ローマでサッカー観戦(24日ローマの話)

フィレンチェ4日目は朝からユーロスターでローマに移動。
フィレンチェは、そこそこ都会だけど街がこじんまりしててなんだか落ち着く街でした。
街の規模とかが福岡っぽいなぁ、と思った。本気で長期滞在してみたいと思ったよ。

フィレンチェからローマへのユーロスターが20分遅れた。

日曜だからかほぼ満席のユーロスター。ちなみに、ユーロスターには自由席はありません。全席指定席です。

1時間30分で、ローマ テルミニ駅到着。
フィレンチェからローマに移動して思ったこと
・都会だ。新宿っぽい。
・一気にいろんな人種が増えた。
・なんだか危険な空気(少し偏見)
・街が大きい。

さて、ローマに到着後、チェックインしてサッカー観戦へ。
いきなりバス移動。1回券を4枚購入(二人分往復) 4ユーロ
テルミニ駅前の大きなバスターミナルが、やっぱり新宿っぽい。
ドキドキしながらバスに乗り、駅から910番のバスにゆられて終点のバス停まで約40分(遠い)。
オリンピックスタジアムへ。(バス停からは公園の方に歩いて進むとおっきな道路と川の向こう側に見えます。)

スタジアムの横にはオリンピック記念館のような建物。
チームグッズが売ってたよ。
1時間30前だとゲートはまだ開かない。
サッカー新聞、取り放題。
◆ゲートオープン
1時間ちょっと前にゲートが開く。入場するとき身分証明書と持ち物検査があります。
パスポートをお忘れなく。
ペットボトルは没収されます。おかしはOK。スタジアム内で飲み物や食べ物売ってるよ。

ラッツィオが地元チームらしい。あとACローマ(だったっけ?)も。
サッカー、ほとんどわからんのに観戦しちゃって、なんだかサッカーファンに申し訳ない。
◆スタジアムの椅子
汚いということだっけど、想像よりは汚くなかった。雨の場合は濡れちゃいますね。
取り放題のサッカー新聞を敷いて座ると保温効果もあって良い。新聞って偉大。
◆スタジアムのトイレ
トイレットペーパーはないので、水に流れるティッシュ持参で。携帯便座クリーナーもあると良い。
ホームゲームということでほとんどがラッツィオのファン。
それにしちゃ少ないなぁ、と思ってたら試合が始まって10分くらいしたら爆竹がなり、続々とサポーターたちが入ってきた。
一気にヒートアップ!!

応援も何言ってるかわからないから、なんだかコワイ。けども、これがヨーロッパのサポーターって感じなのか?
もはや、試合よりもそっちに夢中。

試合については詳しく語る知識はないのだが、引き分けのまま終わったと思う。
というのも、終了後の混雑を避けるために10分前に会場を出たのでした。
こんなワタシがサッカー観戦してしまって、サッカーファンに本当に申し訳ないと思うのでした。
帰りもまたバスにゆられてテルミニ駅に。すっかり夜になりました。
偏見かもしれんが、雰囲気がちょっとコワイです。
ローマの治安は改善方向にあるらしいけど、ホテルの人(日本人)が「今週だけで5人のお客さんが被害にあっている」と言ってた。
▼被害例
・駅のバス停でバス待ちしてると「鳥のフンがついてるよ」と声をかけられ背中をふいてくれる→背中に注目してるあいだにすられる
(夕方やたら“椋鳥”みたいな鳥が大量発生するのでリアル)

・道を聞かれる→地図をみたり会話をしてると、偽警官登場。
「今麻薬の取引しただろう。パスポート、財布をみせろ」→持って行かれる。
(道を聞く人、偽警官はグルです。そもそも観光客に道を聞いてくるのがおかしい)

・コロッセオの前にいる武装した戦士。写真を撮ると20ユーロ請求される。
(うじゃうじゃいます。一緒に撮らなくても「シャッター押してやるよ」と近づいてきます)

・バックから財布をすられても、開けたファスナーを閉めて元通りにするので次に財布を使うまで気づかないらしい。
(ローマのスリやひったくりはバックのヒモを切ったり、強引にひったくったりしないようです。華麗にとっていくらしい)

とにかくあまり人に近づかないことや油断しないことが大事。
狙われるのは、男性が多いそうです。お金持ってると思われてるのかね。

ベネチアでもフィレンチェでも運良くなのか、コワイ目に遭っていない。
なので、ちょっと気がゆるみがちになってたから気を引き締めました。

そんなローマ滞在は5日間のスタートです。

0 コメント: