何も考えなくても目的地に着くのだ(25日ミラノとポンペイのバスツアー)

とりあえず日本に帰ってきちゃったので、ブログ連投。記憶が薄れかかってる。
もはや備忘録なんで、読んでておもしろくないかも…

さて、26日は朝早くからナポリ&ポンペイ1日観光バスツアー(日本語対応)に申し込んでました。
当初はアッシジ(遺跡)観光に申し込んでいたけど、人数が集まらずツアー開催されず…
さすがオフシーズン。なので、ポンペイ遺跡に変更。

お世話になるのはグリーンラインさんのツアー。JCBカードの予約だと、割安の92ユーロ×2人で申し込めるみたい。
ツアーは外国人観光客と一緒に廻るんだけど、日本人参加者はワタシたちともう1組(2人)の4人。
外国人観光客は20人くらいいたよ。

グリーラインNo1.日本人ガイド樋口さんがガイドしてくれました。
途中休憩したみやげ屋さんのスタッフにも「ナンバーワンガイド!」って言われた。
とにかく何でも答えてくれるし何でも知っている。こういう人を『情熱大陸』に取り上げたら良いと思うね。
淡々としている人だったけど、20年イタリアでツアーガイドやってるんだって。

ツアーバスは、メルセデスベンツのバス。日本だとありえない。
まずはナポリまで。バスで3時間くらいゆられます(途中休憩あり)。
道中、山やら道やら教会の説明があたり(車窓見学)。

ナポリに入るとすぐに日本人の建築家故・丹下健三氏の設計の高層ビルが見えます。イタリアきて初めてみた高層ビル。

そして、ナポリの下車ポイントはなぜかこんな地味な城の前。
たまご城。

確か。土地の形がたまご形らしいけど、地上からじゃ分からない。
海の向こう側は、青の洞窟で有名なカプリ島。霧で見えない…

ナポリの海沿いの風景。ローマともフィレンチェとも違う街。

各々写真撮影をする中、バスの運転手、我関せず。イタリア人はマイペースだ。

その後、車中からナポリ見学。ナポリ名物のひとつは、交通渋滞。
地下鉄の工事を10年くらいやってるらしいけど、土地を掘る度に遺跡が出てくるのでなかなか進まないそうだ。
いつ完成するのやら…
車も車で、車庫証明が要らないので、お金さえあれば車を買えるという。車ばかり増えてくから渋滞が緩和しないみたい。
それから、青の洞窟観光の数名はフェリー乗り場で降りるはずだったけど、海が荒れていて船が欠航。なので、ポンペイへ同行することに。
冬だと青の洞窟は高確率で行けないことが多いようだ。

その後は、『カメオ』という貝を掘ってつくる民芸品工房へ。
「カメオ」って固いものを掘るとかそういう意味だそうです。確か。職人技が光ってました。
彫刻刀で手彫り。

そして、ポンペイの前にランチタイム。連れて行かれたのは「あーバスツアーのお客でもってる店だろうなぁ。」というような駐車場もあり、座席数の多いありふれたイタリア料理やさん。
飲み物は個人精算なので、もう一組の2人と同じテーブルになったので、ミネラルウォーター(1リットルくらいのビンなので)をシェアしました。

▼メニュー
・日替わりらしいパスタ(この日はトマトソースのペンネ)
・日替わりらしいお肉料理(この日は豚肉を焼いたもの。トマト味)
・日替わりらしいドルチェ(この日はスポンジケーキ。おっきいケーキを適当に切り分けられたもの
味は、普通においしかったよ。なめてました。ごめんなさい。

腹ごしらえをした後は、いよいよポンペイ。
遺跡初心者かつ、遺跡といえば「吉村作治」しか知識がないのだけど、社会科見学のようです。
じっくりまわると2日はかかるらしいポンペイ。今回はダイジェスト版の2時間コース。
火山が噴火して火山灰に埋もれてしまったポンペイ。いまだ発掘途中の広大な古代ローマの都市。
とにかく驚きの連続でした。これはガイド付きじゃないともったいない!!
長くなるので、別でアップしますね。

ポンペイ見学が終わり、バスに戻って一路ローマへ。
普段はナポリに寄って青の洞窟見学者をピックアップするんだけど、今日はそのままローマへ。

途中休憩を挟んで、21時前にはテルミニ駅近くで下車。
到着が21時、22時になる予定だったけど、予定より早めに戻れました。

早めに帰れたので、夜ご飯はオペラ座付近にあるトラットリアへ(これも後アップします)。
あらかじめピックアップしてたお店だったけどホテルのオーナー(イタリア人)のいとこがやってるお店でした。偶然!

イタリアきて初めて“何も考えなくても目的地につく”という状況だった1日バスツアー。
ラクだったけど、1日バスに揺られるのも疲れたね。

夕食後、ホテルに戻ってバタンキュー。

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