初めてのバス移動(23日フィレンチェの話)

「サンタ・マリア・ノベッラ薬局」の買い物が終わり、一度荷物を置きにホテルへ戻る。
やっぱりホテルは行動範囲に近くにあるべきだな。

荷物置いて、初、バスで『ミケランジェロ広場』へ向かう。
街の外れにある丘の上から、フィレンチェの街が一望できるところです。
サンタ・マリア・ノベッラ駅の東にあるバス乗り場にあるチケット売り場で4回券を購入。
刻印後70分有効の4回券は、2人で4回使えて4.5ユーロ
渡された券は1枚だったので「2パーソン、OK?」と聞くと、「両面の上下に刻印して使えるんだよ」と親切に教えてくれた。
12番(循環している)のバスに乗ります。12番バス停は売り場よりも北に進んで道路を横断した先(駅のはずれ)にあります。

前から乗って、刻印機へ。表面上下(2人分だから)を下の黒いところへ差し込んでに刻印。
バスに乗る人が少ないのでなんだか安心。混んでるとスリがいそうでコワイ。
日本と違ってシートが布でなくプラスチックの椅子。固い。
「ミケランジェロ広場」へ向かいます。バス停のアナウンスはもちろんない。
バス停にある行き先が書かれているボードは、たぶん主要駅しかかかれてなかったらしく、
降りる前のバス停を覚えていて、次にとまったところで降りてしまった。
降りた後、バス停の名前確認すると名前が違う。軽くパニック。

ターミナル風だったからバスの行った方向に向かってとりあえず歩いてみる。

山道だった。

ゆるやかな斜面が足にくる。

10分くらいあるいたら新しいバス停があったけど、15分くらい待たなくちゃいけなかったので、もう一駅歩くことに。

途中、花嫁の団体に遭遇。
結婚式場のPRの撮影なのか、結婚式の人たちなのか…不明。
何組もいたよ。

しばらく歩くと次のバス停発見。10分も待たずにバスが来るみたいだったので、バスを待つ。

予期せぬハイキングでした。福岡でいうと油山登ってるかんじ。歩いて登ったことないけど。

無事バスがきたので再度乗車。70分以内なので刻印しなくてOK。

2駅目に「ミケランジェロ広場」到着。歩かなくてよかった。
アバウトなバス停の表示。
ここにも、裸体。フィレンチェには3体の『ダビデ像』がいます。
昨日行った
・アカデミア美術館(本物)
・シニョーリア広場(レプリカ)
そして、ここ、ミケランジェロ広場に。
レプリカです。

このダビデ像よりも、この絶景にみんな夢中。
ドウォーモや、ジェット鐘楼。ヴェッキオ橋も。フィレンチェの街が見渡せます。
天気が良くてヨカッタ!!

どこかのツアーの日本人団体もきたので写真とってもらった。
二人旅だとなかなか一緒に写ってる写真が撮れない。

帰りは12番でヴェッキオ橋の手前にある別の橋のところで下車。
中央扉から降りようとしたら、いきなりダウン着たおじさん(イタリア人)が先に中央から乗ってきて「なんだ?!乗り口違うってば」って思ったら「チケットみせろ」と言われる。

なんと、これが噂の抜き打ちのチケット検査。
もちろん、乗るときに裏面上下に刻印してたのでワタシたちは問題ない。
後ろにいたイタリア人は乗車券もってなかったらしく(特に見せる必要もないので無賃乗車する人も多いらしい)、罰金をはらってました。50ユーロを払うらしい。

そんなめったにない経験で、コーフンしたワタシたちでした。

その後はランチして、ブランド通りを散策。お買い物したので、一端ホテルへ戻る。
ブランドの紙袋もってると、お金持ってるようにみえてスリとかに狙われるかなぁ、と思い…自己防衛です。
ホテルが近いと良いねぇ。

再び街へ。今日は土曜だったから前日とかより人があふれてました。
セールもやってたしね。
すっかり暗くなりました。

そんなフィレンチェ3日目。イタリア入って5日目。
旅も折り返し地点です。

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