オペラ鑑賞でおのぼりさん(26日ローマの話)


バチカンやらトレビの泉やらローマ市内観光の夜は、いったんホテルに戻り着替えて(といっても、ワンピース&ブーツに。だんなさんはシャツ&Vネックセーター、チェックパンツに)オペラ座でオペラ鑑賞。
どこまでドレスアップが必要か悩んだけど、ワタシたちの席は歌舞伎でいう“桟敷席”。一番上の2,500円という料金の席なので、ドレスアップというよりも、こぎれいな格好に。

オペラって20時30分から開演なので、その前に近くでごはんを済ませました。

インターネット予約だったので、予約完了ページをプリントアウトしたものを左側の窓口でチケットと引き替えます。

会場前にはもう何人もお客さんが。日本人もちらほら。
通路の敷かれている赤いカーペットがなんだか、カンヌ映画祭っぽい(笑。写真撮りまくるおのぼりさん。

いよいよ会場!!席は一番上までカーペットが敷いてある階段を昇ります。
席はこんな感じ(右の写真)。
急斜面に椅子が並んでるよ。

真下に見えるステージとオーケストラエリア。2,500円で、会場全体が見渡せます。
あぁ、オペラ座だ!!!ここでも写真とりまくるおのぼりさん。
赤色が上品さと高級感を演出している。

ワタシたちの席は安いというのもあり、若い人(学生っぽい)や常連風のお客も多くわりとカジュアルな雰囲気。
ちなみに、ワタシたちの後ろ席に同じくおのぼりさんになってた女の子が。
開演になって席が空いてたので「隣の席、座って良い?」か聞いてきたので「Ok」と言うと、足取り軽く移動してきた。
母娘でボストンから来たらしく、明日帰るらしい。おのぼりさんテンション同士、おぼつかない英語で異国交流をしてみました。

ここの席での服装は、
*女性*
・タートルネックのセーターに黒のパンツ、パンプス
・ブラウスにスカート(タイトスカートやプリーツスカート)、ブーツやパンプス
*男性*
・ジャケットにセーター、パンツ
・Vネックセーターにシャツ、パンツ(コーデュロイやウール)

たまにGパンやスニーカー(女性でも!)もいたけど、なんとなくこぎれいな格好の方が場の空気に合うと思います。

1階席やサイドのボックス席では、服装も少し変わって
*女性(30~40代)*
・シルク系のワンピースやブラウス、ヒール
・パンツスーツやフレアスカートのスーツ
*男性(30~40代)*
・ジャケットにシャツ、パンツ
・スーツにシャツ、パンツ
ネクタイやタイをしている人が増える。女性もテカテカ素材が増える。ただし、色は黒やベージュのような控えめな色。

*女性(50代~)*
・タイトスカートのスーツ(PTAのおばさまのような…)、パンプス
*男性(50代~)*
・スーツにシャツ、パンツ

コートは毛皮コートが増える。スーツの色はやっぱり黒が多いけどアクセサリーやコサージュのワンポイント色をつけている人が多くいた。
年配だと、フォーマルといえばロングスカートなイメージがあるみたいけど、あまりいなくて膝下くらいのタイトスカートがほとんどだった。パンツスーツも。

イブニングドレスのイメージがあったけど、割とそうではなくて上品な落ち着いた服装が多かった気がします。

少しおしゃれして、食事してオペラ見に行くっていうのは、女子としては気分が上がるのでオペラ鑑賞オススメです。
言葉わからないけど、生オーケストラだし音楽や歌を“感じる”だけでも楽しい。

雨もすっかり止んで、少し旅に中だるみしてた(ごめん)けど気分も晴れたオペラ鑑賞でした。

バチカン市国からトレビの泉まで(26日ローマの話)

ローマは前日夜から降った雨がやまず、旅行初雨の中観光へ。
ローマは『天使と悪魔』の舞台になってるので、そこを巡るのも楽しいかも。
朝10時にバチカン帝国へ。コワイと言われる地下鉄で移動。
ローマパス(3日間バス・地下鉄・トラム乗り放題+2つまで対象美術館入場無料) 23ユーロ×2人分
を使う。すごいお得ではないけど、いちいち切符を買わなくて良いのでラクではある。

バチカン美術館(ローマパス対象外)はシーズンオフでも並ぶとかって話きいてたので、予約したのだが、全然ならんでいなかった…予約料払ったのに…
まぁ、人が少ないのは良いけども。

これは出口。出口の左側に入場口があります。
雨だと庭に出てもなぁ、という感じ。
美術館内は、フラッシュなしで撮影OK。彫刻やら絵画、タペストリーなどすばらしい美術品の数々。
オーディオガイド(日本語対応)を借りる。
・オーディオガイド 7ユーロ×2人分
バチカン美術館からシスティーナ礼拝堂へ通じてます。最後の審判の絵画あります。
オーディオガイドのガイド内容が長いので、手でもつよりイヤホンで聞くと良いかも(イヤホンは持参して)。

ぶっちゃげ、ベネチア&フィレンチェでおなかいっぱい美術品を見てたので少々飽き気味になっていたワタシ。せっかくのバチカンをかなりさくっと廻ってしまった。
それなりに感激したのもあったのですが。
たぶん、もう少しじっくり見たかったであろうだんなさん。ごめんよ。

昼ごろの方が入り口付近に人が多かったです。

それからサンピエトロ大聖堂。

それからサンタンジェロ城まで歩く。スケール感のない写真で…
 サンタンジェロ橋。
 それから、ナボーナ広場へ。

 天使と悪魔で枢機卿が沈んでた噴水。工事中。
それからパンテオンへ。
パンテオン。118年に建つ。現存する最古の建築物だそうです。
築2000年って。。。耐久年数のすごさに感服。

その後、トレビの泉へ。

泉の中にコインを投げ入れる人だらけ。
後ろ向きに投げ入れると「ローマに再び戻れる」そうです。

と、バチカンからトレビの泉まで歩きました。
ローマの道って小さい道が多いのと、ななめに入る道が多くて、歩きにくいしわかりにくい。迷うことがしばしば。

でも、方向さえあってるとなんとなく到着するのが不思議。

 あぁ、薄い内容の日記でごめんなさい。

何も考えなくても目的地に着くのだ(25日ミラノとポンペイのバスツアー)

とりあえず日本に帰ってきちゃったので、ブログ連投。記憶が薄れかかってる。
もはや備忘録なんで、読んでておもしろくないかも…

さて、26日は朝早くからナポリ&ポンペイ1日観光バスツアー(日本語対応)に申し込んでました。
当初はアッシジ(遺跡)観光に申し込んでいたけど、人数が集まらずツアー開催されず…
さすがオフシーズン。なので、ポンペイ遺跡に変更。

お世話になるのはグリーンラインさんのツアー。JCBカードの予約だと、割安の92ユーロ×2人で申し込めるみたい。
ツアーは外国人観光客と一緒に廻るんだけど、日本人参加者はワタシたちともう1組(2人)の4人。
外国人観光客は20人くらいいたよ。

グリーラインNo1.日本人ガイド樋口さんがガイドしてくれました。
途中休憩したみやげ屋さんのスタッフにも「ナンバーワンガイド!」って言われた。
とにかく何でも答えてくれるし何でも知っている。こういう人を『情熱大陸』に取り上げたら良いと思うね。
淡々としている人だったけど、20年イタリアでツアーガイドやってるんだって。

ツアーバスは、メルセデスベンツのバス。日本だとありえない。
まずはナポリまで。バスで3時間くらいゆられます(途中休憩あり)。
道中、山やら道やら教会の説明があたり(車窓見学)。

ナポリに入るとすぐに日本人の建築家故・丹下健三氏の設計の高層ビルが見えます。イタリアきて初めてみた高層ビル。

そして、ナポリの下車ポイントはなぜかこんな地味な城の前。
たまご城。

確か。土地の形がたまご形らしいけど、地上からじゃ分からない。
海の向こう側は、青の洞窟で有名なカプリ島。霧で見えない…

ナポリの海沿いの風景。ローマともフィレンチェとも違う街。

各々写真撮影をする中、バスの運転手、我関せず。イタリア人はマイペースだ。

その後、車中からナポリ見学。ナポリ名物のひとつは、交通渋滞。
地下鉄の工事を10年くらいやってるらしいけど、土地を掘る度に遺跡が出てくるのでなかなか進まないそうだ。
いつ完成するのやら…
車も車で、車庫証明が要らないので、お金さえあれば車を買えるという。車ばかり増えてくから渋滞が緩和しないみたい。
それから、青の洞窟観光の数名はフェリー乗り場で降りるはずだったけど、海が荒れていて船が欠航。なので、ポンペイへ同行することに。
冬だと青の洞窟は高確率で行けないことが多いようだ。

その後は、『カメオ』という貝を掘ってつくる民芸品工房へ。
「カメオ」って固いものを掘るとかそういう意味だそうです。確か。職人技が光ってました。
彫刻刀で手彫り。

そして、ポンペイの前にランチタイム。連れて行かれたのは「あーバスツアーのお客でもってる店だろうなぁ。」というような駐車場もあり、座席数の多いありふれたイタリア料理やさん。
飲み物は個人精算なので、もう一組の2人と同じテーブルになったので、ミネラルウォーター(1リットルくらいのビンなので)をシェアしました。

▼メニュー
・日替わりらしいパスタ(この日はトマトソースのペンネ)
・日替わりらしいお肉料理(この日は豚肉を焼いたもの。トマト味)
・日替わりらしいドルチェ(この日はスポンジケーキ。おっきいケーキを適当に切り分けられたもの
味は、普通においしかったよ。なめてました。ごめんなさい。

腹ごしらえをした後は、いよいよポンペイ。
遺跡初心者かつ、遺跡といえば「吉村作治」しか知識がないのだけど、社会科見学のようです。
じっくりまわると2日はかかるらしいポンペイ。今回はダイジェスト版の2時間コース。
火山が噴火して火山灰に埋もれてしまったポンペイ。いまだ発掘途中の広大な古代ローマの都市。
とにかく驚きの連続でした。これはガイド付きじゃないともったいない!!
長くなるので、別でアップしますね。

ポンペイ見学が終わり、バスに戻って一路ローマへ。
普段はナポリに寄って青の洞窟見学者をピックアップするんだけど、今日はそのままローマへ。

途中休憩を挟んで、21時前にはテルミニ駅近くで下車。
到着が21時、22時になる予定だったけど、予定より早めに戻れました。

早めに帰れたので、夜ご飯はオペラ座付近にあるトラットリアへ(これも後アップします)。
あらかじめピックアップしてたお店だったけどホテルのオーナー(イタリア人)のいとこがやってるお店でした。偶然!

イタリアきて初めて“何も考えなくても目的地につく”という状況だった1日バスツアー。
ラクだったけど、1日バスに揺られるのも疲れたね。

夕食後、ホテルに戻ってバタンキュー。

ローマでサッカー観戦(24日ローマの話)

フィレンチェ4日目は朝からユーロスターでローマに移動。
フィレンチェは、そこそこ都会だけど街がこじんまりしててなんだか落ち着く街でした。
街の規模とかが福岡っぽいなぁ、と思った。本気で長期滞在してみたいと思ったよ。

フィレンチェからローマへのユーロスターが20分遅れた。

日曜だからかほぼ満席のユーロスター。ちなみに、ユーロスターには自由席はありません。全席指定席です。

1時間30分で、ローマ テルミニ駅到着。
フィレンチェからローマに移動して思ったこと
・都会だ。新宿っぽい。
・一気にいろんな人種が増えた。
・なんだか危険な空気(少し偏見)
・街が大きい。

さて、ローマに到着後、チェックインしてサッカー観戦へ。
いきなりバス移動。1回券を4枚購入(二人分往復) 4ユーロ
テルミニ駅前の大きなバスターミナルが、やっぱり新宿っぽい。
ドキドキしながらバスに乗り、駅から910番のバスにゆられて終点のバス停まで約40分(遠い)。
オリンピックスタジアムへ。(バス停からは公園の方に歩いて進むとおっきな道路と川の向こう側に見えます。)

スタジアムの横にはオリンピック記念館のような建物。
チームグッズが売ってたよ。
1時間30前だとゲートはまだ開かない。
サッカー新聞、取り放題。
◆ゲートオープン
1時間ちょっと前にゲートが開く。入場するとき身分証明書と持ち物検査があります。
パスポートをお忘れなく。
ペットボトルは没収されます。おかしはOK。スタジアム内で飲み物や食べ物売ってるよ。

ラッツィオが地元チームらしい。あとACローマ(だったっけ?)も。
サッカー、ほとんどわからんのに観戦しちゃって、なんだかサッカーファンに申し訳ない。
◆スタジアムの椅子
汚いということだっけど、想像よりは汚くなかった。雨の場合は濡れちゃいますね。
取り放題のサッカー新聞を敷いて座ると保温効果もあって良い。新聞って偉大。
◆スタジアムのトイレ
トイレットペーパーはないので、水に流れるティッシュ持参で。携帯便座クリーナーもあると良い。
ホームゲームということでほとんどがラッツィオのファン。
それにしちゃ少ないなぁ、と思ってたら試合が始まって10分くらいしたら爆竹がなり、続々とサポーターたちが入ってきた。
一気にヒートアップ!!

応援も何言ってるかわからないから、なんだかコワイ。けども、これがヨーロッパのサポーターって感じなのか?
もはや、試合よりもそっちに夢中。

試合については詳しく語る知識はないのだが、引き分けのまま終わったと思う。
というのも、終了後の混雑を避けるために10分前に会場を出たのでした。
こんなワタシがサッカー観戦してしまって、サッカーファンに本当に申し訳ないと思うのでした。
帰りもまたバスにゆられてテルミニ駅に。すっかり夜になりました。
偏見かもしれんが、雰囲気がちょっとコワイです。
ローマの治安は改善方向にあるらしいけど、ホテルの人(日本人)が「今週だけで5人のお客さんが被害にあっている」と言ってた。
▼被害例
・駅のバス停でバス待ちしてると「鳥のフンがついてるよ」と声をかけられ背中をふいてくれる→背中に注目してるあいだにすられる
(夕方やたら“椋鳥”みたいな鳥が大量発生するのでリアル)

・道を聞かれる→地図をみたり会話をしてると、偽警官登場。
「今麻薬の取引しただろう。パスポート、財布をみせろ」→持って行かれる。
(道を聞く人、偽警官はグルです。そもそも観光客に道を聞いてくるのがおかしい)

・コロッセオの前にいる武装した戦士。写真を撮ると20ユーロ請求される。
(うじゃうじゃいます。一緒に撮らなくても「シャッター押してやるよ」と近づいてきます)

・バックから財布をすられても、開けたファスナーを閉めて元通りにするので次に財布を使うまで気づかないらしい。
(ローマのスリやひったくりはバックのヒモを切ったり、強引にひったくったりしないようです。華麗にとっていくらしい)

とにかくあまり人に近づかないことや油断しないことが大事。
狙われるのは、男性が多いそうです。お金持ってると思われてるのかね。

ベネチアでもフィレンチェでも運良くなのか、コワイ目に遭っていない。
なので、ちょっと気がゆるみがちになってたから気を引き締めました。

そんなローマ滞在は5日間のスタートです。

初めてのバス移動(23日フィレンチェの話)

「サンタ・マリア・ノベッラ薬局」の買い物が終わり、一度荷物を置きにホテルへ戻る。
やっぱりホテルは行動範囲に近くにあるべきだな。

荷物置いて、初、バスで『ミケランジェロ広場』へ向かう。
街の外れにある丘の上から、フィレンチェの街が一望できるところです。
サンタ・マリア・ノベッラ駅の東にあるバス乗り場にあるチケット売り場で4回券を購入。
刻印後70分有効の4回券は、2人で4回使えて4.5ユーロ
渡された券は1枚だったので「2パーソン、OK?」と聞くと、「両面の上下に刻印して使えるんだよ」と親切に教えてくれた。
12番(循環している)のバスに乗ります。12番バス停は売り場よりも北に進んで道路を横断した先(駅のはずれ)にあります。

前から乗って、刻印機へ。表面上下(2人分だから)を下の黒いところへ差し込んでに刻印。
バスに乗る人が少ないのでなんだか安心。混んでるとスリがいそうでコワイ。
日本と違ってシートが布でなくプラスチックの椅子。固い。
「ミケランジェロ広場」へ向かいます。バス停のアナウンスはもちろんない。
バス停にある行き先が書かれているボードは、たぶん主要駅しかかかれてなかったらしく、
降りる前のバス停を覚えていて、次にとまったところで降りてしまった。
降りた後、バス停の名前確認すると名前が違う。軽くパニック。

ターミナル風だったからバスの行った方向に向かってとりあえず歩いてみる。

山道だった。

ゆるやかな斜面が足にくる。

10分くらいあるいたら新しいバス停があったけど、15分くらい待たなくちゃいけなかったので、もう一駅歩くことに。

途中、花嫁の団体に遭遇。
結婚式場のPRの撮影なのか、結婚式の人たちなのか…不明。
何組もいたよ。

しばらく歩くと次のバス停発見。10分も待たずにバスが来るみたいだったので、バスを待つ。

予期せぬハイキングでした。福岡でいうと油山登ってるかんじ。歩いて登ったことないけど。

無事バスがきたので再度乗車。70分以内なので刻印しなくてOK。

2駅目に「ミケランジェロ広場」到着。歩かなくてよかった。
アバウトなバス停の表示。
ここにも、裸体。フィレンチェには3体の『ダビデ像』がいます。
昨日行った
・アカデミア美術館(本物)
・シニョーリア広場(レプリカ)
そして、ここ、ミケランジェロ広場に。
レプリカです。

このダビデ像よりも、この絶景にみんな夢中。
ドウォーモや、ジェット鐘楼。ヴェッキオ橋も。フィレンチェの街が見渡せます。
天気が良くてヨカッタ!!

どこかのツアーの日本人団体もきたので写真とってもらった。
二人旅だとなかなか一緒に写ってる写真が撮れない。

帰りは12番でヴェッキオ橋の手前にある別の橋のところで下車。
中央扉から降りようとしたら、いきなりダウン着たおじさん(イタリア人)が先に中央から乗ってきて「なんだ?!乗り口違うってば」って思ったら「チケットみせろ」と言われる。

なんと、これが噂の抜き打ちのチケット検査。
もちろん、乗るときに裏面上下に刻印してたのでワタシたちは問題ない。
後ろにいたイタリア人は乗車券もってなかったらしく(特に見せる必要もないので無賃乗車する人も多いらしい)、罰金をはらってました。50ユーロを払うらしい。

そんなめったにない経験で、コーフンしたワタシたちでした。

その後はランチして、ブランド通りを散策。お買い物したので、一端ホテルへ戻る。
ブランドの紙袋もってると、お金持ってるようにみえてスリとかに狙われるかなぁ、と思い…自己防衛です。
ホテルが近いと良いねぇ。

再び街へ。今日は土曜だったから前日とかより人があふれてました。
セールもやってたしね。
すっかり暗くなりました。

そんなフィレンチェ3日目。イタリア入って5日目。
旅も折り返し地点です。

日本人スタッフ(23日フィレンチェの話)

フィレンチェ3日目(23日)。今日はお買い物する日です。

さて、前述したように中央市場を再訪問。
何件かのお店には日本人の店員がいたよ。日本語でオリーブオイルやらバルサミコ酢やらの説明をうける。
「日本人で安心させて売りつけられるのか?!」と疑ってしまうワタシ。
でも、そのお店はぼったくり価格とかではなかったので安心。
思うにイタリア在住女性は見かけるけど、男性はあまり見かけなかったなぁ。

イタリア、フィレンチェといえば「革製品」。ガイドブックで紹介されてた“イル・ブッセット”という革職人がつくる革製品のお店にいく。
サンタマリア・ノベッラ駅から近い路地にあるこじんまりしたお店です。


日本のガイドブックやら雑誌やらも並べられていた。
職人のジュゼッペ・ファナーラさん。日本びいきっぽいです。

名刺ケース(48ユーロとかそんくらい)を買っただんなさん。ご満悦。

それからサンタ・マリア・ノベッラ広場に戻りつつ「サンタ・マリア・ノベッラ薬局」へ。
もはや“薬局”と呼べる門構えではない。


ソープやらクリームやらコロンやらいろいろありました。とにかく高級感漂うお店。
ちなみにここにも日本人スタッフがいて対応してもらいました。
福岡のイムズにもあるんだねぇ。知らんやった。

とりあえず午前中終了。時間がきたので午後は後アップします。

裸体にうっとり(22日フィレンチェの話)

*今日(24日)の昼にフィレンチェからローマに移動しました。

フィレンチェ2日目(22日)は、中央市場という沖縄の公設市場のようなところに行った。

ビデオカメラ片手に見学。
「Ciao!」ってあいさつすると、みんな笑顔で「Ciao!」って返してくれる。
イタリアに慣れてきた。楽しい。

カラフルな野菜とたくさんのいろんな種類のチーズ。

ドライトマトがやわらかくとてもおいしい。


生のパスタ(これはラビリオ)があるなんて。


オリーブオイルだけで100種類くらいあるんじゃないか、ってくらい種類が豊富。
バルサミコ酢もたくさんの種類がある。
テイスティングしたけど、やっぱり味が違うのに驚いた。
なめらかなのとか、香りが良いとか、ピリッとするものとか。奥が深いです。

奥の方にあった食品屋さんをのぞいてると、陽気なおじさんがいろいろ商品を説明してくれた。しどろもどろでも通じる。

ポルチーニ茸とアンチョビのペーストをバケットののせたものを試食させてくれた。
ボーノ!!!ボーノ!!!(おいしい)

お米や小豆もあったよ。


市場の雰囲気にすっかり魅了されたワタシたち。翌日、市場でお買い物。

奥にあった食品屋さんにも再訪問。おじさん、かなりうれしそうに歓迎してくれました。
なんかいろいろ試食させてくれたよ。そのお店で買い物もしたけどね。

それから、オリーブオイルやバルサミコ酢のお店で調味料を購入。

ものによるかもしれんけど、市場は安くて良いね。

それから、近くのアカデミア美術館(ベネチアにも同じ名前の美術館あった)へ。入り口が路地に面していてちょっとわかりにくい。

予約必須の美術館みたいけど、オフシーズンの今、スムーズに入れました。
ここは、有名な『ダビデ像』が展示されているとこです。
どうせ「あー教科書でみたやつね」っていう感想だろうと思いきや、そんなことはない。

本物の彫刻のオーラに圧倒されました。
予想よりはるかにでっかいダビデ像。
見てみるべきです。うまく言えないけどなんかすごいです。
周りの人たちも、裸体にみとれてました。

その後は、初ジェラートを食べ(詳細は後日)再びドウォーモ広場へ。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂の『天国の扉』と讃した『東扉(レプリカ)』を眺める。



彫りがいちいち細かい!

そして、ドゥオーモに入る。とにかく広い。
得意のツアー客に紛れ込んで説明を盗み聞き。
クーポラへは、やっぱり挑戦しなかった。でも、昇れるんだったら昇った方が良さそうです。

それからパニーノ(詳細は後日)を食べて、シニョリーナ広場へ。
ここにも『ダビデ像(レプリカ)』。本日2度目。


最初に本物を見たからか、感動が少ない。本物をおすすめする。
でも、最初がレプリカだったら「これで良いや」って思うかもね。タダだし。
うーん。でも、せっかくだったら本物を見るのも良いと思う。
堂々としたこの裸体。セクシーだ。

そして隣が「ウフィツッイ美術館」
ここは本当に有名で人気な美術館なので、予約必須。旅の出発前まで予約するか悩んでたけど(予約料が発生するから)13時過ぎの今日。ぜんぜん並んでませんでした。ヨカッタ。
混んでた訳じゃないけどそれなりに人がいて、にぎわってたよ。

ここは日本語オーディオガイドを2人用 8ユーロを借りる。
超広いので順路もわかるし、作品の理解を深めるのにオススメです。名画の知識がないので…
ゆっくり回ってやはり3時間弱くらいかかりました。
疲れたけど、芸術に触れた時間やったよ。

それからすぐ横にあるヴェッキオ橋に。
橋のようで橋でない橋。ちょっとがっかし。橋のサイドにあるお店で橋の全貌がみえない。

だんなさんが「杖立温泉みたい。」と言っていた。
サイドのお店も宝石・貴金属アクセサリーのお店ばかりで用はない。残念。

戻りながら本日2度目のジェラート(詳細は後日)を食べウロウロしてたら
レプッブリカ広場にメリーゴーランド発見!!あぁ、外国っぽい。


もちろん乗れます(有料)。動いてました。

夜ご飯(詳細後日)までは、ホテルに戻ってゆったーりまったーり。
ホテルが近いとラクだねぇ。