バチカンやらトレビの泉やらローマ市内観光の夜は、いったんホテルに戻り着替えて(といっても、ワンピース&ブーツに。だんなさんはシャツ&Vネックセーター、チェックパンツに)オペラ座でオペラ鑑賞。
どこまでドレスアップが必要か悩んだけど、ワタシたちの席は歌舞伎でいう“桟敷席”。一番上の2,500円という料金の席なので、ドレスアップというよりも、こぎれいな格好に。
オペラって20時30分から開演なので、その前に近くでごはんを済ませました。
インターネット予約だったので、予約完了ページをプリントアウトしたものを左側の窓口でチケットと引き替えます。
会場前にはもう何人もお客さんが。日本人もちらほら。
通路の敷かれている赤いカーペットがなんだか、カンヌ映画祭っぽい(笑。写真撮りまくるおのぼりさん。
いよいよ会場!!席は一番上までカーペットが敷いてある階段を昇ります。
席はこんな感じ(右の写真)。
急斜面に椅子が並んでるよ。
あぁ、オペラ座だ!!!ここでも写真とりまくるおのぼりさん。
赤色が上品さと高級感を演出している。
ワタシたちの席は安いというのもあり、若い人(学生っぽい)や常連風のお客も多くわりとカジュアルな雰囲気。
ちなみに、ワタシたちの後ろ席に同じくおのぼりさんになってた女の子が。
開演になって席が空いてたので「隣の席、座って良い?」か聞いてきたので「Ok」と言うと、足取り軽く移動してきた。
母娘でボストンから来たらしく、明日帰るらしい。おのぼりさんテンション同士、おぼつかない英語で異国交流をしてみました。
ここの席での服装は、
*女性*
・タートルネックのセーターに黒のパンツ、パンプス
・ブラウスにスカート(タイトスカートやプリーツスカート)、ブーツやパンプス
*男性*
・ジャケットにセーター、パンツ
・Vネックセーターにシャツ、パンツ(コーデュロイやウール)
たまにGパンやスニーカー(女性でも!)もいたけど、なんとなくこぎれいな格好の方が場の空気に合うと思います。
1階席やサイドのボックス席では、服装も少し変わって
*女性(30~40代)*
・シルク系のワンピースやブラウス、ヒール
・パンツスーツやフレアスカートのスーツ
*男性(30~40代)*
・ジャケットにシャツ、パンツ
・スーツにシャツ、パンツ
ネクタイやタイをしている人が増える。女性もテカテカ素材が増える。ただし、色は黒やベージュのような控えめな色。
*女性(50代~)*
・タイトスカートのスーツ(PTAのおばさまのような…)、パンプス
*男性(50代~)*
・スーツにシャツ、パンツ
コートは毛皮コートが増える。スーツの色はやっぱり黒が多いけどアクセサリーやコサージュのワンポイント色をつけている人が多くいた。
年配だと、フォーマルといえばロングスカートなイメージがあるみたいけど、あまりいなくて膝下くらいのタイトスカートがほとんどだった。パンツスーツも。
イブニングドレスのイメージがあったけど、割とそうではなくて上品な落ち着いた服装が多かった気がします。
少しおしゃれして、食事してオペラ見に行くっていうのは、女子としては気分が上がるのでオペラ鑑賞オススメです。
言葉わからないけど、生オーケストラだし音楽や歌を“感じる”だけでも楽しい。
雨もすっかり止んで、少し旅に中だるみしてた(ごめん)けど気分も晴れたオペラ鑑賞でした。