お待たせ!ベネチアのごはん

お待たせしましたー!ごはんの紹介。イタリア最初の食事をしたベネチアで食べたところです。
“ベネチア”なのか“ヴェネツィア”なのか。まぁ、良いや。

ベネチアは到着した日は夜中だったため、翌日のランチとディナーのご紹介。とにかくワインが安い、お酒が安い。
昼からみんな飲んでた…さすがです。
ヴェネツィアは魚介料理が豊富。お惣菜もたくさんありました。
■ランチ
Osteria al Portego(オステリア・アル・ポルテゴ)
「ジャコモ・リッ・ツォ」といういろんな形のパスタを売ってるお店の近くにあり、道の突き当たりに入り口がみえます。入るとすぐ揚げ物やお惣菜のショーケースが並ぶカウンター、右側がテーブル席が4つほど。
常連客はカウンターでお総菜などチョイスして、ワイン(昼から!)や食前酒を飲んで店員さんと陽気に話して帰ります。
テーブル席でも、ショーケースの食べ物を注文する場合はショーケースの前で「これとこれ」と注文するようです。
イタリア初の外食だったため、おいしそうなショーケースを横目にメニューにあるものを食べることに…
なんとなく英語を話してくれる店員さん。ありがたい。

テーブル席に座り、ハウスワイン(コップ3杯分はとれる)を1つ。
ベネチアは海に囲まれているということもあり、魚を食べるべきなのでは!ということで
ボンゴレスパゲティーを。13ユーロくらいだったかな。
イカスミスパゲティー!絶対食べようとおもってたイカスミ。いくらか忘れた。
割と薄味(塩はきいてるけど)で、美味!!!
ボンゴレは適度な旨味と甘みで良いダシがとれてます。イカスミは、イカがとにかく柔らかい。意外につるっといけます。
ちょっとアルデンテよりも固めの麺でした。
予算(二人分):27.5ユーロ
内訳:ハウスワイン、ボンゴレスパゲティー、イカスミスパゲティー
リアルト橋の前の広場(サンマルコ側)をサン・マルコ方面に向かって1番左の道を入って進むと突き当たりにある。
*Osteria al Portego
Castello 6015 (calle de la Malvasia)  Tel. 041 5229038
11:00-15:00/18:30-22:30

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■ディナー
Trattoria Ca’ D’Oro Alla Vedova(トラットリア カ・ドーロ・アッラ・ヴェドヴァ)
外観写真を撮るのを忘れていた…
日本でいう付け出しのように置いてあるパンはおいしいとかそういうものではない、と思う。乾燥している。
アッラ・ヴェドヴァは、水上バス「カ・ドーロ」近く。小道を覗くと突き当たり奥にドアが見えます。
地元の人が多く訪れるようです。入ってすぐは立ち飲みがあり、奥と右側にテーブル席
ホテルの人に予約を頼んでたのと、イタリア人夜ごはん時間より早め(19時)に行ったので空いてたけど、帰る頃には入ってすぐの立ち飲みは、これでもかってくらいすごい混雑ぶり。

ワタシたちはテーブル席予約。まずはハウスワインとビール、ミネラルウォーター(1ビン)。
とにかくワインがビールより安い!すばらしい。
前菜(Antipast)に、魚介の前菜盛り合わせ(Piatto mist di pesce)を。
魚介がやわらかく、味付けもいたってシンプル。お酢のさわやかさがほどよい。美味!!
そして、パスタ(Primi piatti)は
スカンピ海老のピリ辛スパゲティ(Spaghetti alla busera)を。スカンピ海老って手長海老だった。
ピリ辛具合とトマトが良い感じ。ソースの絡まった麺が食べ応えあり。
ランチのスパゲティでも思ったけど、麺が太めです。日本だと細めが多いので久々の太麺だった。
続いてメイン(Secondi Piatti)は、ヴェネツィア風牛レバー、ポレンタ添え(Fegato alla veneziana)。
煮込んだレバーとたまねぎに、たっぷりのオリーブオイルがかかっている。牛レバーがやわらかくおいしかった。
ポレンタは、とうもろこしをだし汁で煮て焦げ付かないように、こねながら煮あげたもの。おかゆみたいです。

二人でシェアして食べたのにおなかいっぱい!! 一皿の量が多いっす。
でも、どれも口に合うものでした。ごちそうさま。
予算(二人分):47.5ユーロ [クレジットカード不可]
内訳:ハウスワイン(グラス)、ビール×2、ミネラルウォーター、スカンピ海老のピリ辛スパゲティ、ヴェネツィア風牛レバーポレンタ添え
水上バス「Ca'D'Oro」降りそのままノーヴァ通り(Strada Nova)を渡った小道の奥。
*Ca’ D’Oro Alla Vedova(カ・ドーロ・アッラ・ヴェドヴァ)
Cannaregio 391, calle del pistor   Tel.041 5285324 
11:30 〜 14:30 / 18:30 〜22:30(休み:木曜、日曜昼) ※ディナーはテーブル席利用時のみ要予約

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★メニューについて
メニューは基本イタリア語。たまに英語もあるけども。イタリア語だと読めません。
なので、お店だけじゃなくメニューも日本語で書いてあるものをプリントアウトしていったよ。
分からない言葉は、他のお店のメニューとも照らし合わせたり…
注文の時、かなり役に立ちました!! オススメ。

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